八雲塗
古都松江を代表する伝統工芸品八雲塗は、明治初期に松江市西茶町の塗り師坂田平一が考案したもので、その独特の技法は国内では並ぶもののない貴重な工芸品として知られています。奥出雲産の欅、栃、桧を素地に純良な天然漆を幾重にも塗り重ね、漆器技法としては最高の蝋色塗で仕上げます。彩漆には様々な顔料や金銀螺鈿をあしらい華やかな花鳥風月を描き、その上に透漆を塗り重ね、傷が付かないよう掌で研ぎ上げるという、まさに手の込んだ緻密な仕事です。深く優雅な肌合い、年月を経るごとに透漆の変化で彩漆がしだいに華やかに発色するという面白さは、本格的な工芸品として高い評価を得ています。
盆、手箱、銘々皿、椀など伝統的なものに加え、最近では万年筆、ノート型パソコンのケース、ペン皿、御位牌など様々な用途に応用されており、その優美なたたずまいは現代の暮らしの中での趣のあるアクセントとなっています。
商品ピックアップ
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山本漆器店
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八雲塗
紹介動画
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製造業者 | 住所 | 電話番号 | HP |
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島根県八雲塗振興会 | 〒690-0887 松江市殿町191 |
0852-22-5758 | |
株式会社山本漆器店 | 〒690-0843 松江市末次本町45 |
0852-23-2525 | Link |
漆芸のわたなべ | 〒691-0001 出雲市平田町1061 |
0853-62-2147 | Link |