大社造りの神棚

日本の宗教的文化建築物は大きく分けて2つあり、一つは古代の住居がもとになったといわれる「大社造り」、もう一つは高床式の穀物蔵がもとになったといわれる「神明造り」である。「大社造り」は出雲大社を代表する最も古い寺社建築様式の一つで、正面から見ると屋根が八の字になっているものをいい、この「大社造り」の構造を用いた家庭用の宮を「大社造りの神棚」という。出雲大社のお膝元で製造され、原材料に奥出雲産の檜を用い、金釘を使うことなく木材のみで組み立てられるため、ありがたみと温かみとのある家庭用の神棚となっており、出雲大社信仰を支えるものとなっている。

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製造業者 住所 電話番号 HP
藤本木工芸 藤本剛 〒699-0751
出雲市大社町杵築西2306
0853-53-2514 Link

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