石州半紙
石州半紙と書いて「せきしゅうばんし」と読みます。地元産の良質な楮を原材料に漉かれ、微細かつ強靭、すがすがしく幽玄な趣を持ち、長期保存に耐えうる品質が特徴の和紙です。かつては大阪商人が石州半紙を帳簿に用い、火災の時にいち早く井戸に投げ込んで保存を図ったなど、その品質の良さを物語る逸話には事欠きません。先人たちから引き継がれた伝統的な技術・技法は、浜田市三隅の職人たちの手で保持され、現在も手漉き和紙としては国内で最高水準の品質を誇っています。昭和44年に国の重要文化財の指定を受け、平成21年にユネスコ無形文化遺産に記載されました。
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製造業者 | 住所 | 電話番号 | HP |
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石州半紙技術者会 | 〒699-3225 浜田市三隅町古市場1694 |
0855-32-1141 | |
石州和紙久保田 | 〒699-3225 浜田市三隅町古市場957-4 |
0855-32-0353 | Link |
西田製紙所 | 〒699-3225 浜田市三隅町古市場1752 |
0855-32-0349 | Link |
西田和紙工房 | 〒699-3225 浜田市三隅町古市場1694 |
0855-32-1141 | Link |
かわひら | 〒699-3225 浜田市三隅町古市場683-3 |
0855-32-1166 | Link |